(3)〈1〉採択案件

(3)デジタル技術を活用した先進性の高いコンテンツ等の開発等を行う事業
〈1〉世界に向けて発信するデジタル技術を活用した先進性の高いコンテンツの制作に関する補助金
採択された間接補助事業者と事業名および事業内容は下記になります。
<採択事業者一覧>(五十音順)
株式会社グレートスカイアート
株式会社サニーサイドアップ
凸版印刷株式会社
株式会社フロウプラトウ
三井不動産株式会社
公益財団法人ユニジャパン
株式会社ライゾマティクス
株式会社ワントゥーテン

株式会社グレートスカイアート

音楽と同期する花火を数万人に届ける実証実験

■事業概要
 当社が制作する花火大会は、1/30秒単位で花火と音楽とをシンクロして芸術性高く演出している。通常の花火大会は、音響設備が行き届く会場内の限られた観覧者のみを対象としているため、花火は会場外から観ることができても、音楽は会場から遠ざかるほど遅延し、だんだん聞こえなくなっていく。
 そこで本事業では、インターネットを介した大規模同期技術を用いて、市内どこからでも同期した音楽および装飾映像をスマホから提供して、街をキャンバスとした壮大なエンターテインメントを実現するものである。
製作したコンテンツを披露する場(予定)
①花火大会 LIGHT UP NIPPON HOKKAIDO
・日時:2019年8月25日(日)
・場所:滝野川すずらん丘陵公園(札幌市南区)
②モエレ沼芸術花火
・日時:2019年9月 7日(土)
・場所:モエレ沼公園(札幌市東区)

株式会社サニーサイドアップ

拡張体験型球体シアター「ジゲン」

■事業概要
 球体状のドーム内に、全方位に高周波数音で再生する特殊なスピーカーを上下左右に約120本(仮)配置し、シアター内の観客に向け音源を発信する。パワースポット(滝、渓流、波立際、森林等)にて収録した音をジゲン(球体)内の特殊立体音響でそのままの空間を再現することにより、一般的なライブ/ホール/フェス等のエンターテインメント会場とは異なる革新的な立体音響空間を作り上げ、その最先端の体験はまさに新次元の音響体験となる。
 まずは2019年内に国内で開催されるアートイベントにプロトタイプを出展、それをお披露目の場とし、更にその先は、国内外のイベントへ出展や常設展を開催することで、より規模と質を改善させ、新しい音響体験によるコンテンツを普及していく。
製作したコンテンツを披露する場(予定)
MUTEK JP
・日時:2019年12月
・場所:渋谷

凸版印刷株式会社

遠隔コミュニケーションによる日本文化体験

■事業概要
 来る5G社会到来をにらみ、遠隔地の人と高臨場感VRを用い日本の伝統的な文化である「祭り」でコミュニケーションする。
 遠隔地の人(先生役)の動きをセンシングし動きをデータ化、高精細VRで再現した「日本」空間と共に伝送し、被験者(生徒役)の目の前にあるディスプレイ上に高臨場感の日本を再現した空間とアバターとして表現する。被験者は、自身もセンシングによりアバター化され、遠隔地の人(先生役)の動きに合わせて踊ることができる。5G社会を見据え、6KVR(2K×3面)ならではの高精細で高臨場感の場を遅延なくデータ送信することによって、被験者は、海外に居ながら日本にいるような感覚で日本文化を理解することが可能となる。
製作したコンテンツを披露する場(予定)
IFA-NEXT ジャパンブース
・日時:2019年9月6日(金)~11日(水)
・場所:ドイツベルリン

株式会社フロウプラトウ

Fencing Visualized

■事業概要
 超高速で動く物体を3Dでリアルタイムかつ、マーカレスでトラッキングする技術開発を行う。
 技術の実装として、まずは「剣先が競技中超高速で動き、かつ、剣の形状は常に変化(曲がり)し続け、肉眼ではとらえにくいフェンシング」というスポーツ競技において、競技実装を目指す。
製作したコンテンツを披露する場(予定)
高円宮杯フェンシングワールドカップ
・日時:2020年1月24日(金)~25日(土)
・場所:東京港区スポーツセンター

三井不動産株式会社

HIBIYA CINEMA FESTIVAL ~インタラクティブシアター~

■事業概要
 映画演劇の街・日比谷を象徴するイベントとして、「映画」をテーマに街全体で開催するフェスティバル。
 CG/アニメーション作品と先進性の高いデジタル技術を掛け合わせることで、映画におけるクールジャパンと最新技術によって観客参加型の “映画の新しい体験”の場を提供する。
製作したコンテンツを披露する場(予定)
・日時:2019年10月18日(金)~11月3日(日)
・場所:東京ミッドタウン日比谷

公益財団法人ユニジャパン

第32回東京国際映画祭 Virtual × Real × Techライブ ~featuring 直感×アルゴリズム♪~

■事業概要
 東京国際映画祭という日本最大級の国際イベントを通じ、日本独自のカルチャーを(株)NTTドコモによる最新のバーチャル技術を駆使して演出し、来場者に生の体験をして貰うことで国内外にクールジャパンを大きくアピールする。
 具体的には、バーチャルYouTuberたちが2020年にサービス開始予定の5G(第5世代移動通信システム)や最新のVR/AR技術によってリアルな俳優やアーティストとステージ上でコラボレーションする。一緒に歌ったり、演じたりする今までにない全く新しいエンタテインメントイベントを2日間に渡って展開する。
 その後、本イベントを収録した映像作品を本イベントの完成形として改めて披露する場を設け(2020年1月予定、会場等詳細未定)、国内外に更に大きく発信する。
製作したコンテンツを披露する場(予定)
①第32回東京国際映画祭
・日時:2019年11月2日(土)~3日(日)
・場所:六本木ヒルズアリーナ
②上記①を収録した映像作品を本イベントの完成形として改めて披露する場を設ける予定。
・日時:2020年1月を予定
・場所:未定

株式会社ライゾマティクス

ARTECHOUSE2019 秋 Rhizomatiks Research Solo Exhibition (仮)

■事業概要
 ワシントンDCのARTECHOUSEにて、2019年9月13日から2ヶ月間に渡って開催されるエキシビション。ARTECHOUSE全館(メインギャラリーを含む4つのスペース)を使用した展示となる。「身体表現×テクノロジー」を軸に、観客参加型の劇場/シアターの新しい形態を提案する。あらゆる年代やバックグラウンドの人々の関心を惹きつけ、インスピレーションを与えるようなインタラクティブコンテンツであり、メディアアート作品に接したことがない観客も楽しめるものを目指す。ARTECHOUSEが所有する幾つかの会場での本作巡回も検討している。
製作したコンテンツを披露する場(予定)
ARTECHOUSE2019
・日時:2019年9月13日(金)~11月17日(日)
・場所:アメリカ ワシントンDC

株式会社ワントゥーテン

JAPANESQUE PROJECT ~合戦~

■事業概要
 日本や海外から注目されている日本の戦国時代や武将に注目し、戦国時代に行われていた「合戦」に当社の得意とするクリエイティブとテクノロジーの力で新しい体験型エンターテインメントコンテンツとして提供する。
 また本コンテンツでは、昨今求められているナイトタイムエコノミーを創出するためのイベントとして夜間に行い、専用の光るIoT武具を着用した東軍/西軍の武将チーム分かれて総大将の号令のもと相手の総大将を打ち倒すまでをゲームとして展開。
製作したコンテンツを披露する場(予定)
・日時:2019年冬(12月又は2020年1月ごろ)
・場所:宮城県松島